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  • 執筆者の写真Chiko

一言にシャンプーバーといってもじつはいろいろ




石鹸を作るには油、水、アルカリ成分の3つがシンプルな材料で、

その昔は油は動物性が主成分、アルカリ成分として灰が使用されていたんですね。



それが便利な時代が始まった頃には石油から作られたオイルが主流になりましたが、

今ではそれは体に悪いということがわかるようになって、植物性のオイルを使うのが良い石鹸という意識が定着しているかな?と思います。





更に、灰の代わりに水酸化ナトリウム(苛性ソーダ)が使用しますが、14世紀ころからフランスで作られてきたマルセイユ石鹸もこの水酸化ナトリウムを使用し続けています。





石鹸を作る製法にはいくつかあって、多くの工場ではホットプロセスという火を加えて作る製法がとられ、少量の石鹸を作る場合にはコールドプロセスという直火にかけない製法が向いています。Chiko Soapでは顔、体、髪用の石鹸はコールドプロセスで少量ずつ石鹸を手作りしています。




私自身5年以上前から固形のシャンプーソープを試行錯誤で作ってきています。私なりにオイルレシピや練り込む自然の有効成分を変えながら現在の形になっています。





さて、長かった前置きはここまで、、、ここからが今日の本題です。





コロナの影響もあると思いますが、多くの方々がシャンプーバーに関心を持たれるようになっているしお店に並ぶシャンプーバーの種類も増えていますね。




その中でも弱酸性のコンディショナーインのシャンプーバーが注目されていると感じます。




どこどこのシャンプーバーってどお?とか、〇〇さんとこのシャンプーバーの方が良かったから参考にするといいよ、とか日々多くの質問、フィードバックやサジェッションを頂きます。




実際に他社様のシャンプーバーを分けて下さる方がいらしたりでありがたく実際に使わせていただいたり、自分の商品とどう違うのかとか材料は何が違うのかと考えたり調べたりして来ています。





その結果ひとつの新しい固形シャンプーの製法にたどり着きました。





それは、昔ながらの石鹸の製法や材料とは全く異なるものでした。粉末、パレット状の数種類の界面活性剤とアルコールなどを主要の材料を溶かして固めるというもの。



注目したのはSodium Cocoyl Isethionate と言って日本語名はココイルイセチオン酸Naというパームオイルを主成分とした脂肪酸エステルナトリウム塩。(ウィキ参照)これは2016年ころから使用されていて、動物テストを行なっていない、人体使用に安全といわれている化学物質となっています。





これは界面活性剤で、泡立ちを良くし、洗い上がりの髪の毛のpHを弱酸性に傾ける性質を持っています。だから、石鹸シャンプーで洗ったときに人によって出るきしみ感やベタつきを感じにくいという利点やその他の便利な点は沢山、、、。







そして、、なるほど、、、納得。どうりで、、、という印象。石鹸と言ってはいけないのでシャンプーバーとはうまいこと言ったものだと、自分の商品の名前をシャンプー・ソープに変えるべきかとふと考えた。笑






それと、簡単でいいなというのも正直な感想でした。






だって、コールドプロセスで作る石鹸は水酸化ナトリウムがオイルに働きかけ化学反応が始まって石鹸化して行く過程で苛性ソーダは無くなります。それまでに数週間かかります。季節や、気温、湿気そしてどんな自然の材料をどのくらいの分量加えるかで乾燥期間が変わってきます。






ただ、石鹸の作り手として界面活性剤を溶かして固めたシャンプーバーを作りたいかと自分に問うと、、、それをやりたいわけではないと思う自分がいます。







Atopiの方やEczemaの方を始め敏感肌の方からのお問い合わせやフィードバックの中であなたの石鹸を使ってみて、今までお湯だけでシャワーしていたけれど石鹸が使えて嬉しかったなど伺うと私もとっても嬉しくなり、それが励みになっています。






食べ物にしても、体に使うものにしても気づかずに摂取しているケミカルが体の中に蓄積して反応起こすことってあるから。







ChikoSoapの石鹸はわかりやすくシンプルだけどこれが贅沢なのだと私は思っています。







Chiko Soapのシャンプーバーは正真正銘石鹸です。









人それぞれライフスタイルや好みによって選択されると思いますが、違いをわかってもらえたらいいなと思ったので文章にしてみました。






最後まで読んでくださった方ありがとうございます。




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